奈良から伊勢へ その6  2022年12月12日(月)-3(伊勢の夜)

日常生活

翌日お伊勢参りをするために、奈良から近鉄特急で伊勢へ移動しました。伊勢には、大学ゼミの同期T君がいます。夜、付き合ってくれる、ということで楽しみです。

一月家

伊勢市駅に到着、ホテルにチェックインし、指定された待ち合わせ場所へ向かいます。長ーい商店街、月曜の夜、ということもあるかと思いますが、お店はほとんど閉まっています。少-し不安になります。

伊勢市駅側から外宮参道を望む
伊勢市駅
ひたすら歩いた商店街

最初に入ったお店は「一月家」です。ご主人とも旧知ながらT君も久しぶりのようでした。素敵な雰囲気の居酒屋です。テレビなどでも紹介されているそうです。最初に頼んだのが湯豆腐です。湯豆腐というと鍋をイメージしますが、出できたものは、冷奴(!?)のような見た目です。しかし、当然温かい豆腐で、これが名物の一つとのことでした。旨し! T君が、以前は一丁そのままだったのに半分で切ってある、という点を指摘していました。

これが湯豆腐です。

湯豆腐以外写真を取り損ねたのですが、名物2つをいただきました。一つは、「ふくだめ」です。一般には、とこぶし、というものを、伊勢ではこう呼ぶそうです。大きくて柔らかく、酒が進みます。続いて、「鮫たれ」です。伊勢の名物なんですね。塩の方だったと思いますが、もう酒の肴として最高です。翌日内宮近くのお店で購入して帰りました。歴史ある居酒屋で伊勢の名物をいただけて最高です。地元の知り合いがいて良かったです!(全然下調べなどしておらず、T君頼みでした・・)店内の様子なども全然撮影できておらず、詳細は食べログなど参照ください。。。

一月家 (宮町/居酒屋)
★★★☆☆3.60 ■予算(夜):¥2,000~¥2,999

酒蔵 森下

次に向かいましたのは、伊勢市駅近くにある日本酒バル「酒蔵 森下」です。而今など飲めるかも、ということで向かいました。1階カウンターの奥に席がありました。而今もありましたし、その他美味しそうなお酒がたくさん。お店のお姉さまに選んでもらって3種呑み比べセットなどをいただきました!

なかなか飲めることの少ない而今。そんなに多くを知らないのですが、好きな日本酒の3本指に入ります。
呑み比べセットは、作、田光、るみ子の海。
それぞれのラベルデザイン。るみ子の酒、は「夏子の酒」の作者が名付け親なんですね。T君は写真に写っている酒蔵の方々とも顔見知りのような話をしていました。(いたかな? 酔ってきております。。)

酒場 森下 (伊勢市/居酒屋)
★★★☆☆3.44 ■伊勢市駅から徒歩3分!グランドメニューが総リニューアル! ■予算(夜):¥5,000~¥5,999

Bar Recipe(レシピ)

さて、ここまでで大満足状態ではありましたが、もう一軒、次は、隠れ家的なバーに連れて行ってもらいました。入り口など普通の民家のようで、知っていないとなかなか入りづらい感じです。

入口。「おじゃましま~す!」という感じで入っていきます。

懐かしい感じの廊下を通り部屋に入ると、手前にはテーブル、奥にバーカウンターがあります。とてもいい雰囲気です。

カウンター手前にあるテーブル席。右のふすまの中にもお酒の瓶がずらり、でした。
カウンター席と、奥で腕組みするマスター。飲みながらやってるそうで、段々いい感じ(?)になっていきます。

ご主人も少し変わった感じの方でした。どういう流れからか忘れましたが、高級なウイスキーの模造品が中国で作られるため、その対抗として、オリジナルの方は、特殊な瓶(話を聞く限りはラムネ瓶のビー玉のような仕組み)で本物をであることを証明するようになった、みたいなお話をしていただきました。バーに来ると、これもよくは知らない中で、ジン、特にタンカレーのソーダ割、を頼むことを定番としています。すっきり目で飲みやすいかな、というところで。

タンカレーの前か後か、タリスカーもいただきました。
レシピ (伊勢市/カフェ)
★★★☆☆3.28 ■予算(昼):~¥999

何にしましても、T君のおかげもありまして、とても満足できる伊勢市の夜を過ごすことができました。

さあ、明日はいよいよお伊勢参りです!

ホテルへ戻る時の伊勢市駅。月がぼんやり、明日は朝までは雨模様、どうなることやら。

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