奈良マラソン
さあ、奈良マラソン当日です。先日下見した道をスタート会場まで向かいます。途中の坂道に、「あと1km」の看板が立っていました。ここまで元気に戻ってくるぞ、と誓いながら歩きます。検温に始まる受付は、想定以上にスムーズに進みました。軽くアップをして体を温めてから、荷物を預けます。荷物預かりのロートアリーナ内で、スタート前最後のトイレを済ませました。ここは並びが少なく正解だったかも。スタートブロックは補助競技場内、天気は思ったより悪くなかったのですが、待ってる間にだんだん冷えてきました。そして、いよいよスタート、9時7分過ぎにスタート地点を通過しました。それにしても、みんな速い! 最初は下り坂が多い、というのもありますが、キロ6分やそれを下回るようなペース、このままではまた前半飛ばし過ぎか、とも思いつつ、そんなに抑えることも出来ず、5kmを通過、約32分、平城京前を折り返します。このまま行けるところまで行くか、と15km地点までの5キロラップは33分台でした。コースは、東大寺前から南へ下がっていきます。15km過ぎからでしょうか、相当な上りと下りの繰り返しとなります。15km過ぎではトイレに寄りました。早すぎるか、とも迷いましたが、それ以降トイレに行きたくなることがなく、結果的にはこれも正解でした。往路で下っているときは、反対側を登ってくる辛そうなランナーが目に入ります。これは帰りが思いやられるな、と少し憂鬱になります。尚、この上り下りのほとんどが天理教関連の敷地でした。その規模には、とても感心してしまいました。レース直前に、会社テニス部の後輩ランナー(全然私より早いです)に見せてもらった新聞記事、鏑木さんの言葉に、「歩くことも悪くない、違う筋肉を使い心拍数も下がることで、疲労をリセットする効果が期待できる」というものがあり、少し実践したつもりです。急な坂道を無理せず歩いたり、水分補給などの時を使って少し歩きました。また、下関で走った時から、上りは意外と自分には走りやすい、という思いもあり、上りで頑張った部分もあります。歩いている人をどんどん抜いていけるのも、気分的にいいものです。今回は、苦手意識ある下り坂でも、かなりのペースで長く走れた部分がありました。戦略的歩きの効果があったかもしれません。35km手前だったか、一番きついところで、大学テニス部後輩の応援を受けました。チョコレートをもらい、元気が出ました。35kmからのアップダウンも乗り切り、最後の登りも走り切りました。結果は、4時間51分10秒(ネットタイム)。あわよくば、前回神戸マラソンの4時間52分から10分くらい短縮できないか、と期待していましたが、1分程度早かっただけでした。ただ、全体として、うまくコントロールできたレースと言えるかと思います。後輩ランナーと会い、記念撮影をして、帰路に着きました。
マラソン後の打ち上げ!
一度ホテルに戻りシャワーした後、さて、今回のもう一つ(メイン?)のお楽しみ、マラソン後の打ち上げです。メンバーは、会社テニス部後輩I君とその幼馴染、大学テニス部同期女子の知り合いだった文学部女子Mさん(卒業以来あってなかった!)、大学テニス部同期のA君(超久しぶり)、同じくの後輩女子Sさん、と私の6名です。まずは、16時から焼肉食べ放題です。やはりこの時間から食べて飲める、ということで、マラソン後の方々がかなり多いです。ビールやサワーを飲み続け、肉を食べ続けました。さらに締めで冷麺やビビンバ、お腹一杯です。話題は、自分を除き皆さん奈良出身、ということで地元のことで盛り上がってます。私は蚊帳の外・・・
焼肉屋さんは2時間過ぎても後ろがいないのか追い出されず、もう一人後から合流の大学テニス部後輩U君から到着の連絡が入りました。ではそろそろと、会社テニス部I君の同級生は分かれてお茶、残りはU君と合流して、近鉄奈良駅横すぐにあるクラフトビールのお店へ。ここでもやはり奈良出身のU君交えて奈良の話は尽きません・・またまたビールを3,4杯飲みました。
さて、これで終わりかと近鉄奈良駅に下りていきます。自分は完全にもう1軒行く気満々です。A君はそもそも飲めない、ということもありここでお別れ、残り4人で、再び豊祝の立ち飲み屋へ。お店へ入ろうとすると、ちょうど暖簾を片付けていて、もう終わりか、と尋ねたら、ラストオーダー大丈夫、とのこと、セーフ! 全員利き酒セットを頼み、閉店で追い出されるまで、また盛り上がりました。
楽しいお酒を飲んで奈良マラソンは終わり、明日へ続きます。
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