イタリアについて、まずは概要理解を 2022年9月5日(月)

イタリアについて

先日、今後イタリアについて学んでいく、と宣言しましたが、まずは少しでも全体をイメージしようと思い、近所の図書館で目についた本を読んでみました。下記の本です。

「日本人がまだまだ知らないイタリア 旅のヒント・コラム130」(ロンリープラネットのコラムコレクション) 2009年発売。

ロンリープラネット、というのは有名な旅行ガイドブック、またその発行会社である、ということも初めて知りましたが、そこに掲載されたイタリアに関するコラムを集めた本です。

今回は、その中から気になったキーワードなどを拾ってみます。

歴史

イタリアの歴史、といえば、やはり、まずはローマの歴史だな、と感じました。その中で、現代に通じる様々な実用的なものを発明している、ということです。トイレもそうだし、お風呂の文化もそう(テルマエ・ロマエを思い出します)、道路を整備し、郵便制度も整えました。

カエサル、シーザーなど、なぜか子供の頃CMで覚えたような人物も登場します。

キリスト教も大きく絡んできますね。教皇と皇帝の戦い、いろんなことがありそうです。

文化

文化の一つとして、マフィアのことが紹介されていました。5大マフィア、気になります。その中でも、「コーザ・ノストラ」(我らのもの)は、シチリアのマフィア、いろいろ学ぶべきところあると感じます。

イタリア男性はマザコン、なんていう話題もあります。

また、イタリアを訪れた際には、教会での服装には注意しよう、という旅行ガイドらしいテーマもあります。

自然環境

イタリアの国土は30.1万㎢、日本の37.8万㎢と比べて、0.8倍です。その3分の1が森林、ということですが、日本は、3分の2が森林であり、その点は似ているようで違う、というところでしょうか。

火山活動と温泉文化、これはやはり日本との共通点になります。地震も多いですね。

美術史

必見の美術品が紹介されていました。下記に記載しておきます。

  1. ベルニーニ「アポロとダフネ」
  2. ビザンティン様式のモザイク
  3. サン・フランチェスコ聖堂のフラスコ画
  4. ジョットのフレスコ画
  5. ダ・ヴィンチ「最後の晩餐」
  6. ミケランジェロ「ダビデ像」
  7. ミケランジェロ「ピエタ」
  8. システィーナ礼拝堂
  9. ローマ時代のモザイク
  10. ヴェロネーゼ「レヴィ家の饗宴」

いつか実際に訪れて、見てみたいものです。

フード&ドリンク

グラナパダーノやパルメザンなどチーズの紹介があります。ワインと共に、学び、味わいたいところです。

レストラントップ5が紹介されていましたので、下記にリストします。

  1. クラッコ・ペック(ミラノ)
  2. リストランテ・ドウオーモ(シチリア)
  3. エノテカ・コルシ(ローマ)
  4. オステリア・イル・ギオットーネ(ぺルギア)
  5. アンティーカ・オスタリア(サルデーニャ)

レストランに限ってではないですが、最新情報は「イタリア政府観光局」のサイトを参考にしよう、ということでした。

The Ritz-Carlton & Seoul
リッツカールトンホテルとソウル旅行が大好きな子育てパパのシュナが、ホテルと飛行機レビューをする実体験ブログです! ANAダイヤモンド会員やSFC修行についても、シュナの実体験を全て公開していきます!

イタリアあちこち

イタリアのことをまだまだ知りませんが、地域ごとの特色が強い、という認識でいます。このコラム集でも、後半は「イタリアあちこち」ということで、州ごとの特集になっていました。今回は、その中でも特に気になった州、キーワードだけ列挙してみます。それぞれの詳細はそのうちに学び、紹介できればと思ってます。(長い道のりになります。。。)

  1. ピエモンラ州  トリノ、白トリノ/黒トリノ、ポー川、ドーラ川、聖骸布、バローロ(ワイン)
  2. ロンバルディア州 ミラノ、アルマーニ、詩人ヴェルギリウス「アエネーイス」
  3. ヴェネト州 ヴェネツィア、独自の道路の呼び名、住居表示も独特、聖マルコ、高潮での浸水
  4. トスカーナ州 フィレンツェ、カッラーラの大理石、ピサの斜塔、ルネサンス
  5. カンパーニア州 ナポリ ピッツァ(柔らかいパン生地)、ポンペイ最後の日、ヴェスヴィオ山、      アマルフィ
  6. エミリオ・ロマーナ州 ムットリーニ(左翼色強いロマーニャ地方で生まれる)
  7. プーリア  料理とワインを愛する人のパラダイス

イメージがいろいろと広がります。

今日のこと

朝ランは8.13kmです。通学する小学生、中学生を多く見かけ、そうだ、新学期が始まっているんだな、と実感しました。

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