川越街道~春日通りラン 2022年2月11日(金・祝)

ランニング

前日の雪に移動時の危険を感じてゴルフ予定は事前にキャンセルしていました。しかし、朝から良い天気で、もしかしたら大丈夫だったかな、という気もします。茨城の霞ケ浦方面でしたが、どうだったでしょうか。自宅(板橋区)の周りは相当積もってはいました。

気温も上がり、メインの道路の雪は解けているようだったので、テレビで歩夢くんの金メダルの演技を見た後で、ランニングに出かけました。今日の目標は川越街道を池袋方面へ向かい、途中から変わる春日通りを行けるところまで行く、というものでした。池袋で春日通りに名前が変わる直前、JRの線路を渡る橋(堀之内橋)からは正面にスカイツリーが見えます。

堀之内橋からのスカイツリー

本郷三丁目のところでは、そこまでは国道254号線だった春日通りが、都道453号線に変わります。

春日局終焉の地

少し進むと、春日局の銅像が目に入り、「春日局終焉の地」との石造も見えました。大河ドラマになっていたことは知っていますが、観ておらず、知識はないのですが、寄ってみました。(大河ドラマは、1988~1989年度、主演は大原麗子さんだったのですね)。春日局の隠棲所が、その没後に菩提寺となり、「天澤山 麟祥院」となったとのことです。変わった形のお墓もありました。

春日局の像
大河ドラマ 春日局|番組|NHKアーカイブス
戦国末期から徳川初期にかけ、徳川三代将軍・家光の乳母となり、やがて大奥を取り仕切る影響力を政治の場に発揮して、徳川三百年の泰平の礎を築いた春日局。激動の戦国時代に平和を求め、その理想実現のため力強く生き抜いた一人の女性・春日局の生涯を女性の...

話は逸れますが、大原麗子さんと言えば、「すこし愛して、ながーく愛して」のウイスキーのCMがとても印象的、かわいい女性のイメージが強い一方で、晩年は、病気や怪我などから表舞台に出てこなくなり、寂しい最後だった印象もあります。(ウィキペディア等では、そうではない説もありますね。)

麟祥院。雪も残り、いい感じになっていました。
春日局のお墓。穴の開いた不思議な形をしていました。

湯島天神

続いて、湯島天神が見えてきました。これは寄らないわけにはいかないと、信号を渡って足を向けました。「湯島梅まつり」の看板などもあり、確かに梅が一部綺麗に咲いていました。また、受験シーズンでもあるし、それなりに人がいました。直接的に合格祈願をするような知り合いはいませんが、しっかりお参りはしておきました。

湯島天神での梅。この1本だけほぼ満開でした。
絵馬がすごいですねえ。

スカイツリー

さらに進み、厩橋という橋に到着です。スカイツリーがきれいに大きく見えてきました。

厩橋からのスカイツリー

タワービュー通り、という通りからは、さらにバッチリとスカイツリーが見えます。

タワービュー通りからのスカイツリー

そしてとうとう、春日通りの始点・終点に辿り着くことが出来ました。横十間川にかかる栗原橋の西詰、という場所です。

春日通りの東の端。指が写ってしまってますが・・
栗原橋からのスカイツリー。

春日通りが終わってしまったので、折り返しに入りました。亀戸天神の看板を見かけて、そちらに向かいます。その途中にあったお寺で一枚撮影しました。

亀戸天神

亀戸天神では、やはり梅まつりののぼりなどが出ていて、かなりの梅が咲いていました。スカイツリーもよく見えるので、いろいろな角度の風景内にスカイツリーも入れて撮影してみました。

亀戸天神とスカイツリー
亀戸天神は藤棚も有名なんですね
鳥居越しにスカイツリー

回向院

戻りは途中から京葉道路(国道14号線)を走りました。大きな門と竹林に誘われて、回向院にも立ち寄りました。江戸時代の大火事をきっかけに開設されたこと、相撲との関わりなど、興味を引く場所でした。

回向院 | 歴史の中で庶民と共に歩んできたお寺
相撲関連の石塚。さすが、立派て力強いです。

ランは秋葉原までにしようと駅へ向かっていましたが、その直前でまた、渋い感じの神社が目に入りました。こじんまりとしていますが、少し歴史も感じられるような神社でした。

柳森神社。たぬきがかわいい。

いろんなところに寄り道しながらも、春日通り完走という目標も達成し、充実したランでした。秋葉原から山手線に乗り地元まで戻ってきましたが、次の楽しみは、何を食べるか、です。迷った末に上板橋で降りて、餃子の王将へ行きました。ビールに餃子、いくつかの料理で疲れも吹き飛びます。ちょっと飲み足らずに、東武練馬方面まで移動し、やきとんに日本酒(3杯!)で〆ました。

今日の命

天神様の梅は見るべし。亀戸天神では藤もあり。

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