男もすなる日記といふものを女もしてみむとてするなり。
土佐日記(紀貫之)
つれづれなるままに、日暮らし、硯すずりにむかひて、心にうつりゆくよしなし
ごとを、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ。
「徒然草」(吉田兼好)
私は、荒野いさむ(仮称)、今日11月9日に59歳になったサラリーマンです。60歳定年を前にして、何か新しいことを始めてみたい、と思い、その一つとして、このブログを立ち上げました。
人が文章を書き発信するのは、何かを周りに伝えたいから、あるいはその文章によって人に行動を起こさせたいから、と言いますが、自分にはまだ具体的に伝えたいことや、特定のテーマというものがイメージできていません。テーマを絞ることができず、ただただ、その日に起きたこと、思ったことなどを、日記のように書き続けていきたい、と考えています。そしてさらに、今日その日のことだけでなく、自分が生まれて今日までのことも、遡って記録していきたい、と思っています。最終的には、このブログ全部をつなげることで、私の人生、一生の記録としたい、という大それたことを考えています。果たして、途中で挫折してしまうかもしれませんが、どうぞご期待ください。
ここでまず、仮称としている「荒野いさむ」について説明しておきます。この名前は、「荒野の少年イサム」という川崎のぼる先生の漫画からとっています。この漫画のアニメが放送された1970年代の前半、私は小学校高学年で、福岡市に住んでいました。いずれ詳しく話しますが、小学校5,6年生の時の担任の先生が素晴らしい人で、私の学生生活の中で一番の恩師、と慕っておりました。5年生のクラス変えでその先生のクラスに入り(5年1組でした)、多分最初の頃のことだと思いますが、自分のあだ名は自分で決めよう、という取り組みがありました。人がつけたあだ名で呼ばれることが嫌なケースは多々あると思われ、それがイジメ(当時はそんな言葉は流行ってませんでしたが)につながることを避けるためだったと想定します。そこで自分が考えたあだ名が、「いさむ」でした。特には意味はなく、そのアニメもそんなに大好き、というわけでもなかったのですが、たまたまテレビを観ていたから、という程度の理由からです。しかも、そんなあだ名で呼ばれることはなかったです。。。。
ただ、その時の記憶は強く残っており、大人になり、そんなに昔のことではないですが、Yahooのアカウントをとりメールアドレスを設定する際にも、sunboyisam としました。これは、「サンボーイいさむ」です。アニメの主題歌の歌詞に、「おー、サンボーイ、ぼくらのイサム~♪」というフレーズがあります。その歌詞から引用させてもらいました。他にも、ネット上での呼称(ハンドルネーム、というのですかね)として、いたるところで利用させてもらっています。
なので、私のことを、いさむ、と呼んでいただけたら幸いです。
さて、今日は人間ドックに行ったことなど書きたかったのですが、名前の由来で疲れてしまいました。明日にでも今日の出来事を記事にしたいと思います。
今日の命
先に書いた小学校の先生から教えてもらった勉強の仕方は、まず予習をすること、その内容を大学ノート見開きの半分に書き留める、授業ではそこで新たに教えてもらったことなどをもう半分の4分の3ほどに書き留める、そして、最後の4分の1は、「命」として、数行に重要ポイントをまとめる、というものでした。素直だった(?)私は、その勉強法、ノートの使い方により、相当成績を上げることができた、と今でも思っています。先生に感謝しつつ、このブログでも最後は「命」でまとめたいと思います。
「荒野いさむ」は「荒野の少年イサム」から・・・
今回は以上です。
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